わが家の台風への備え
3ヶ月経過しました(長期実用テスト)
マット状の苗を持ち上げると、感触でわかります。
タマリュウも少し生長したかなあという感じです。
日陰に強いグラウンドカバー・プランツなので、目に見えた変化はないですが
しっかりグリーンビズに根づいた様子です。

実は先月、倶楽部の会員様(埼玉県)でこのグリーンビズをsaganと組み合わせて
いち早くご活用くださった導入事例が誕生いたしました。
広い広いルーフバルコニーにレイズベッドのようにsaganを設置。
グリーンビズにはセダムを植栽してあります。
日々の水やりの心配もなく、
ほぼメンテナンスフリーの屋上緑化ガーデンの出現です。

ちなみにBEFOREの様子はこんな感じでした。
「リビングからの眺めが一変しました!」と、喜んでいただきました。


1カ月経過しました(長期実用テスト)
不思議なセラミック
緑を楽しむ家
著者の村田靖夫さんは植栽が好きで、
中庭のあるコートハウスなどの都市型住宅を得意とする建築家です。

その一部を抜粋します・・・
「 住まいをすみよくするには何よりも緑のある庭、空間が欠かせないと確信しています。
どんなに立派な家でも、そこから眺める風景が心和む緑のある風景でなければ
それは決して心地よい住まいではありません。
緑を楽しむ家とは、自然に親しむ暮らしを実現する住まいです。
それはどんなに小さな家でも必ず楽しく心地よいものになると思います。 」
限られた空間に緑を配して日常を楽しむ。
マンションのベランダこそ 取り入れたい考えだと
僕もずっと思っていたので、なんだかとても嬉しい。

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ベランダで花づくり 主婦の友社
風が強く吹き込んだり、日陰が多かったり

そんな環境で鉢植えやコンテナ向きの花やグリーンを
誰もが知りたいと思いますよね。
そんな植物を160種類以上カラー写真で紹介するご本が出版されました。
詳しくは倶楽部の新刊紹介をご覧ください。

拙宅も冒頭のベランダガーデニング実例で取り上げてくださいました(照)

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IFEX2009 花業界アジア最大の商談展とか
東京へ出張に行ってきました
・・・・・いやいや正確には千葉の幕張メッセ。
国際フラワーEXPO(通称IFEX)って聞いたことありますか~?
切花・鉢物・種苗・花材・インテリアグリーン・ブリザードフラワーから造花まで
花と名がつく物に関する業界の総合展示会です。
今年ではや6回目・・・
第1回の時の比較的閑散とした会場の雰囲気を知ってる僕としては
その規模の拡大ぶりに目をみはるものがありました~(驚)
3年前からは園芸資材・用品・ガーデン雑貨・工具の業者を集めた
国際ガーデンEXPO(通称GARDEX)が、
今年からはさらに国際エクステリアEXPOが同時開催となり、
主催者によると今回は過去最多、世界30カ国870社が出展!とのこと(ホ~!)
確かにここ数年のその規模の拡大は半端ではなく、
事前チェックしておいた興味のある出展者の各ブースを集中的に回りましたが、
とても全てのブースを見て回ることは不可能ですね~。(汗)
朝10時の開場から夕方までびっちり7時間、
気がつけば昼食はおろか水の一杯も飲んでませんでした~。
主催者が招待状に書いている
”とても1日では回りきれません、2~3日間のご来場をお勧めします”
というのも納得です。
せやけどね・・・
僕としてはこのIFEXに押されて昨年から開催が見送られた
ジャパン・ガーデニングフェアー(通称JGF)の方が、
マニアックで捨てがたかったな~と思います。
特に4~5年位前にまだ横浜のみなとみらい21で開催されていた頃、
ホテルニューグランドのクラシックな本館に泊り、
出展しているお得意様の皆さんと
横浜赤レンガ倉庫や中華街へ打ち上げに繰り出したのが
今やノスタルジックな思い出として残ってます。
展示会の建装用として
saganの原型になるものをこの時考え出しました。
今とは比べ物にならないくらい、ずっとチープな質感のものでしたが・・・
saganの誕生秘話です。
パンフのなかから宝物探し?
毎年3月には東京ビッグサイトでやってる
「建築・建材展」と「JAPAN SHOP」に行ってるけれど、
今年は色々あって行けなかったので、 招待状が送られてきたこともあり、
昨日インテックス大阪で開催中の建材展に行ってきました。
行ってみると入場料は無料、何のための招待状か?と思う始末。
でも僕の本当のお目当ては、
期間中2日間だけ同時開催されてる『関西エクステリアフェア2009』
会場一杯に展開しているブースはいつもながらの賑わいでした。
あれこれ関心の引かれるものばかりで、瞬く間に6時間あまりが過ぎてしまいました。
でも残念なことはいつも同じ。
すべての製品群は、一戸建てのエクステリアに開発されたものばかりなんです。
感じのいい自然石の床材があっても、重くてベランダには使えそうにありません。
しゃれたイタリアンデザインのオーニングもマンションではつけられません。
アレもコレも庭付き一戸建て用のものばかりです。
エクステリア・メーカー各社にとって僕らベランダーはアウトof眼中のようです!
「作ってもパイが小さく儲けが出ないんですよネ~」と
とある有名メーカーの説明員にモロに言われてしまいました(涙)
まあ~そうなんだろうけど・・・
<sagan>を世に出した僕にとっては納得がいかない。
よし!そんな逆境に耐えてベランダー人口を増やして、
ほっとけない存在になろうと強く思いました。
帰り道は紙袋のビニール紐が手に食い込む程の、パンフをもらってきました。
この中からベランダーにとっての宝物を探しだして、
倶楽部会員の皆さん用にひと工夫加えるんだ!
マダム、ゴミだと思ってホランといてよ (汗)
ベランダガーデン倶楽部 www.aquagreen.jp
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ベランダ・ガーデンを造る上での注意事項
マンションでベランダガーデンを始める上での注意事項がいくつか映像で説明されていたので、ご紹介します。
●建物・構造物を傷つけない。
●排水口を土や落ち葉で詰まらせない。
●避難ハッチの上に物を置かない。
●落下防止の工夫をする。
●床の荷重を確認し、軽量化を旨とする。
●管理組合の決めたルールを守る。
ざっとこんな所でした。
どれも納得できる項目だと思います。
「大人のベランダガーデンを目指すなら、当然これくらいは守らないとね~」と一人うなづいていました。
僕のベランダガーデンは上の項目で採点するなら、まずまず高得点で合格しているでしょう。

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ベランダガーデニング スタイルブック2に掲載されました
拙宅のベランダが『ベランダガーデニング スタイルブック2』に掲載していただきました。
初めてなので嬉しい! ただただ嬉しい!



誰もが参考になるノウハウが一杯なので皆さんにもご一読をお勧めします。
ちなみにこんな風に記事にしていただきました。
【アジアのリゾート地を思わせる北側ベランダ。寝室に面んしているため、落ち着いた雰囲気に作り上げられている】
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参考になるデザインとノウハウを集めよう その3
著者は日本造園組合の重責をになう庭づくりのプロフェッショナル。
そんな人がベランダガーデンに的を絞って書かれた本だから、専門知識と経験に裏打ちされている分、中身が随分濃いですよ。
![]() | 庭師が教える ベランダで楽しむ「庭」づくり 小杉 左岐 (2005/09/08) 河出書房新社 この商品の詳細を見る |
特に参考になったのは、ベランダの向いている方角(東西南北)による
立地条件・植物選び・管理方法を表組みにしてあるところでした。
その他台風時の強風対策・梅雨時の高湿度対策・夏の暑さ対策・上手な冬越し等、
実践的なノウハウが満載でした。
お陰様で参考になりました。
皆さんにもご一読をお勧めします。

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参考になるデザインとノウハウを集めよう その2
イギリスを代表するガーデニング専門家のジェーン・カーティアーさんの著書
「庭がなくてもガーデニング」です。
冒頭文を引用しますと「家の庭は決して大きさがすべてではありません。
たとえ屋外の空間にどれだけの不足があるにしても、緑豊かなオアシスは作り出せるものなのです。」
いかがですか?
文字通り限られたスペース(ベランダ)しか持たない僕たちが,
ガーデンづくりをする上で勇気づけられる言葉ではありませんか。
もちろん具体的なアイデアや必須知識を余すところなく掲載されています。
![]() | 庭がなくてもガーデニング―イギリス流「小さなスペース」を楽しむ独創とアイディア ジェーン カーティアー、横井 政人 他 (1999/12) ティビーエスブリタニカ この商品の詳細を見る |
僕が特に参考になったのは第2章のデザインの重要性の中の”錯覚を利用した空間作り”です。
早速僕もアイデアがひらめいて、お隣のベランダとの仕切り板に、
写真のような”くぐり戸風プレート”を自作して取り付けました。
どうですか?
無機質な仕切り板がうまく隠れただけでなく、そこを開けば新たな庭が出現するような感じがしませんか?
ベランダ自体も広がりができたようなイメージ(錯覚)を演出できたように思います。


参考になるデザインとノウハウを集めよう その1
誰しも悩むところですが、僕はまず本屋に走りました。
大きな書店には園芸コーナーが充実している所が多く、びっくりするほどガーデニング関連の本があります。
しかしながら残念なのは庭付き一戸建てを対象にした庭づくりの本が大半を占め、正直参考にはなりにくいのです。
しいて言えばコンテナを使ったガーデニング関連の本でしょうか?
図書館にも通い、既刊の専門書や雑誌も捜しました。
そして見つけた数少ない本の中で、皆さんもきっと参考になる本を数冊ご紹介します。
![]() | ベランダガーデニング スタイルブック (2006/09) 白夜書房 この商品の詳細を見る |
写真がキレイ、レイアウトが読みやすいノウハウ満載。よく出来てる。
ホントよく出来た本だと感心します。
庭を持たない我らベランダガーデナーの必読の本としてお勧めします。
