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アイデアのご紹介 その2

前回アップした記事にタッ君のママさんからコメントでご質問をいただきました。
ベランダのアルミ手すりの支柱を目立たなくしている方法についてです。
手すり自体は萩バルコン(よしず)を吊るす事で目隠しできましたが、
支柱が中央手前に立っているため、僕も非常に目障りに思ってました。
IMG_0670S.jpg


何かいい方法はないかと考えていたある日、街路樹の養生用に幹に巻きつけてある
麻製の布を見て『これだ!』と思いました。
正式名称は造園植木資材の幹巻きテープというらしいです。
早速ホームセンターで購入して、オイルステインにつけて染めました。
好みの赤茶色に染まるまで思った以上に多くのステインがいりました。
もちろん耐久性もアップするでしょうから風化防止にも役立つと思います。

北の守護神

支柱の頭部に椰子マットの切れはしで座席を作り、
ニューカレドニアのマルシェで買った木像を置きました。
さしずめ北の守り神といったところです。

コメント大歓迎です
ブル

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17:20 | DIY | comments (2) | trackbacks (0) | edit | page top↑

アイデアのご紹介 その1

僕がDIYでつくった物を紹介します。
写真は北側ベランダのアジアンガーデンです。
アルミの格子にステインで塗装した萩のよしずを張りました。
光摂りのスペースを空けた部分には割竹で大きな格子をつくり取り付けました。



トクサのプランターカバーは古木を井桁に組み、ステイン塗装しています。
床は防犯用の軽量砂利ジュートの敷物(ステイン染め処理)をランダムに並べて敷いてます。
どうです塗装さえすれば手軽で簡単でしょう。
犬尻尾


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08:14 | DIY | comments (4) | trackbacks (0) | edit | page top↑

僕がDIYを選んだ理由 その3

三番目の理由はなんと言ってもDIYの持つ自由さと楽しみにあると思います。
専門の業者さんに施工してもらえば、寸法もきっちりと見栄えよく出来上がるのでしょうが、
かえって後日の模様替えがやりにくくなりそうに思えるのです。
ベランダも季節と気分で模様替えをしたいですものね。
何気ないラフさ加減がくつろぎをうみだす大事な要素だと僕は思います。




さらにDIYには他にないものを創りだす楽しみがありますね。
最初から精密な設計図は要りません。
イメージを作業しながら具体化していきます。
小さな失敗をしながらでも、ひとつの形ができあがった喜びは格別ですものね。
『下手でいいんです。下手がいいんです。』
それこそがナチュラルガーデンの醍醐味につながるんだと思います。


塗装作業

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18:26 | DIY | comments (2) | trackbacks (0) | edit | page top↑

僕がDIYを選んだ理由 その2

二番目の理由は、自分の頭に描いている理想のイメージを、
自分以外の人に的確に伝えることの難しさでした。
なぜかというと自分のイメージですら、完全に固まっているわけでもなく。
常に変わり続けていくので、業者さんに依頼するには何かと困難だと思いました。
その時出会ったのが 『下手でいい、下手がいい』 という言葉でした。
誰のためでもなく自分がくつろげる庭であるなら、立派につくる必要はない。
まして人に自慢する物でもない。
下手でもいいから自分の思い通りにやってみよう。
とっても気が楽になりました。

北側004

ジュート(黄麻)の敷物をベランダの仕切り板を隠すためにタペストリーのようにつるしています。
神戸の南京町近くのお店で数年前に買ったものです。
素朴な織りが気に入ったのですが、いつもの癖でそのうち何かに使おうと
実家の倉庫に長期間ほったらかしにしていました。


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10:28 | DIY | comments (0) | trackbacks (0) | edit | page top↑

僕がDIYを選んだ理由 その1

DIYは皆さんご存知の通り”Do it yourself"の略語です。
では僕がなぜベランダをDIYで庭に改造しよう
と思ったのかをお話します。

一番の理由は専門の業者さんに頼むと楽だけど、びっくりするくらいの費用を請求されるからです。
ちょっとした改造でも50万円~ 大規模な改造なら200万円以上なんてざらにあるようです。
どうしてそんなに高くつくんですか?
お金があり余っている人なら別でしょうが・・・
自慢ではないですが、僕には人に負けないくらい住宅ローンが残ってます(笑)
ならば貴重な予算で最大限の効果を上げようと考えると
DIYしかないという
結論に自然と達しました。

北側003


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14:02 | DIY | comments (0) | trackbacks (0) | edit | page top↑

参考になるデザインとノウハウを集めよう その3

3冊目にご紹介するのは庭師が教える ベランダで楽しむ「庭」づくりです。
著者は日本造園組合の重責をになう庭づくりのプロフェッショナル。
そんな人がベランダガーデンに的を絞って書かれた本だから、専門知識と経験に裏打ちされている分、中身が随分濃いですよ。

庭師が教える ベランダで楽しむ「庭」づくり 庭師が教える ベランダで楽しむ「庭」づくり
小杉 左岐 (2005/09/08)
河出書房新社
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特に参考になったのは、ベランダの向いている方角(東西南北)による
立地条件・植物選び・管理方法を表組み
にしてあるところでした。
その他台風時の強風対策・梅雨時の高湿度対策・夏の暑さ対策・上手な冬越し等、
実践的なノウハウが満載でした。
お陰様で参考になりました。
皆さんにもご一読をお勧めします。

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10:01 | 情報を集めよう | comments (0) | trackbacks (0) | edit | page top↑

参考になるデザインとノウハウを集めよう その2

2冊目にご紹介するのは、
イギリスを代表するガーデニング専門家のジェーン・カーティアーさんの著書
「庭がなくてもガーデニング」です。
冒頭文を引用しますと「家の庭は決して大きさがすべてではありません。
たとえ屋外の空間にどれだけの不足があるにしても、緑豊かなオアシスは作り出せるものなのです。」

いかがですか?
文字通り限られたスペース(ベランダ)しか持たない僕たちが,
ガーデンづくりをする上で勇気づけられる言葉ではありませんか。
もちろん具体的なアイデアや必須知識を余すところなく掲載されています。

庭がなくてもガーデニング―イギリス流「小さなスペース」を楽しむ独創とアイディア 庭がなくてもガーデニング―イギリス流「小さなスペース」を楽しむ独創とアイディア
ジェーン カーティアー、横井 政人 他 (1999/12)
ティビーエスブリタニカ
この商品の詳細を見る


僕が特に参考になったのは第2章のデザインの重要性の中の”錯覚を利用した空間作り”です。
早速僕もアイデアがひらめいて、お隣のベランダとの仕切り板に、
写真のようなくぐり戸風プレートを自作して取り付けました。
どうですか?
無機質な仕切り板がうまく隠れただけでなく、そこを開けば新たな庭が出現するような感じがしませんか?
ベランダ自体も広がりができたようなイメージ(錯覚)を演出できたように思います。

秘密のくぐり戸

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10:38 | 情報を集めよう | comments (0) | trackbacks (1) | edit | page top↑

参考になるデザインとノウハウを集めよう その1

さて我がベランダをどんな庭に変身させるか?
誰しも悩むところですが、僕はまず本屋に走りました。
大きな書店には園芸コーナーが充実している所が多く、びっくりするほどガーデニング関連の本があります。
しかしながら残念なのは庭付き一戸建てを対象にした庭づくりの本が大半を占め、正直参考にはなりにくいのです。
しいて言えばコンテナを使ったガーデニング関連の本でしょうか?
図書館にも通い、既刊の専門書や雑誌も捜しました。
そして見つけた数少ない本の中で、皆さんもきっと参考になる本を数冊ご紹介します。

ベランダガーデニング スタイルブック ベランダガーデニング スタイルブック
(2006/09)
白夜書房
この商品の詳細を見る
まず一押しはこの本。その名もずばり「ベランダガーデン スタイルブック」
写真がキレイ、レイアウトが読みやすいノウハウ満載。よく出来てる。
ホントよく出来た本だと感心します。
庭を持たない我らベランダガーデナーの必読の本としてお勧めします。

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15:57 | 情報を集めよう | comments (0) | trackbacks (0) | edit | page top↑

ベランダを心地よい庭に変身させたい その5

僕のベランダガーデンづくりの基本的なコンセプトは一言で言うなら
『大人の空間づくり』です。
そのためにはいくつかの守るべき要素があります。

○ 手間のかからない庭
○ マンションの管理規則に反しない庭
○ DIYでつくるリーズナブルな庭
○ 自分達がリラックスして楽しめる庭


これらの要素の実現を踏まえて、さあいよいよ具体的なイメージを頭に描き始めました。
この頃があれこれ悩みましたが、一番ワクワクした時でもありました。
東側ベランダ

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17:00 | 大人の空間づくり | comments (0) | trackbacks (0) | edit | page top↑

ベランダを心地よい庭に変身させたい その4

南側ベランダを東向きに撮影した最近の写真です。
細長いベランダの様子がよくわかるかと思いますが、ナチュラルな雰囲気が出ていますか?
僕は結構このアングルが気に入ってます。
南側ベランダ

北側ベランダの今の様子です。
その2の写真と見比べてみてください。こんなに変わりました。
寝室に面しているのでアジアンテイストをもりこんだよりシックな空間づくりを試みました。
北側ベランダ

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11:41 | 大人の空間づくり | comments (11) | trackbacks (0) | edit | page top↑